スタッフストーリー

 

 

 

「農薬=悪」のイメージが180度変わった先輩との出会い

ー今はどのような活動をしていますか?

起きたらまず、ヤギを放牧して草を食べさせています。

次に鶏を小屋から放し飼いにして、その間に畑の手入れ。
雑草を取ったり、耕したりしますね。

鶏を小屋に入れたら、ヤギをもとの家に戻します。
「もっと立派な家を用意しよう!」と思って、
自分でヤギ小屋も作っているところです。

ー自分で!?
元々手慣れていたのですか?

いえいえ、全然そんなこと無くて(笑)
元々は神奈川に住んでいて、仕事も船の乗務員。
まさか自分が農業やるとは、思っていなかったですね。

ーそれはえらい変わりようですね。
どのようなきっかけでアースヴィレッジに来たのでしょうか?

幸司さんの youtube で、
食糧危機の話を聞いたのがきっかけです。

昔から親が農薬を気にしていて、
私も食にはこだわっています。
でも都会だと良いモノは希少で、金がかかる。
それに普段から備蓄していても、多寡が知れている。

「こりゃ自分で農業するしかない!」
こう感じて、高知まで来ました。

ーユウナさんから勢い感じます。
とはいえ、神奈川から高知行くって、けっこうな違いですよね。

まあ、一抹の不安はありましたよ(笑)
高知に来た後で、

「今後どうなるんだろう?」
「このまま付いていって大丈夫?」
と。

でも様々な有機栽培している人と出逢ったのですが、
一番しっくり来たのが幸司さんでした。

初めて会って、畑を見せてもらっている内に、
「あ、私はここに行くんだなー」
と直感しましたね。

ー実際にアースヴィレッジに来てみて、どう感じていますか?

スタッフ同士はもちろんのこと、
地元の方とか先輩方がいい人ばかりです。

農地を貸していただいていたり、
「農薬を使わずに野菜を育てます」と話しても否定せず、
「色々やったらいいよ」と見守ってくださる。
助けられている感じがしますね。

だからこそ私は、地元の方からも
実際に米や野菜を育てている人の顔が見えるような、
そんな発信をしたいのです。

ーそこんとこ、もっと詳しく教えてください。

農業始める前は「農薬=悪」。
なんとなく、そうイメージしていました。

でも実際はそうシンプルには割り切れない、
と分かりました。

1回だけ農薬を使って、化学肥料は一切使わない。
このような先輩がいらっしゃって、
野菜を見るとキレイで、しかも美味しくて安全。

でも1回とはいえ農薬を使っているから、
「有機栽培」とは認められないんですよね…。

作る人の顔が見えれば
「この人の野菜なら美味しく食べられるな」
と安心できるのですが、

農場から遠く離れた都会までは、
まだなかなか伝わっていないなあ、
と感じています。

実は農薬を捨てるには、お金がかかるのです。

なので人によっては
「農薬は、全部野菜に使ったほうがいいじゃん」
と考える。

で、決められた量以上の農薬を使ったら、
そんだけ残留しやすくなって、危ないでしょう。

風邪薬も1錠なら風邪に効くけれど、
10錠も飲んだら副作用で苦しくなる。
それと同じですね。

農薬も結局は、使う人次第。

だからこそ、
どのような考えで、想いで、農業しているか?
これを発信することが大事だ、と私は思っています。

ー最後に、今後の夢を教えてください!

個人的な夢は、自分自身にとって最高の野菜を作ること。
農薬も化学肥料も使わずに、
美味しくて健康にいい野菜を作ることです!

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