食を考える

いつも食卓に並ぶ野菜の数々。

基本的に植付けから2~3ヶ月で収穫となる野菜が多いのですが、その間に何回、農薬が使われた物であるのか、をご存知でしょうか?

この質問をさせて頂くと、ほとんどの方が2、3回という風にお答えになられます。

多めに言われる方でも5、6回程度です。

では、実際に答えを見てみましょう。以下は、福岡県が調査した植付けから収穫までの農薬使用回数です。

普通栽培野菜栽培の農薬使用回数(慣行レベル)
福岡県調査

野菜・品目 農薬使用回数
きゅうり 56
すいか 16
トマト 54
ミニトマト 53
なす 59
ピーマン 16
いちご 63
スイートコーン 9
オクラ 13
えんどう 11
いんげん 9
キャベツ 11
ほうれんそう 9
結球レタス 10
セロリ 15
ブロッコリー 11
ふき 13
にら 36
たまねぎ 9
アスパラガス 18
しそ 30
パセリ 34
かぶ 11
にんじん 9
かぼちゃ 12
まくわうり 14
メロン 22
にがうり 22
はくさい 15
かんしょ 14
かつおな 30
白ねぎ 23
パプリカ 62
にんにく 9
果実・品目
温州みかん 21
中晩生カンキツ 16
かき 21
ぶどう(有核) 21
ぶどう(無核) 25
なし 31
もも 19
すもも 14
うめ 16
キュウイフルーツ 10
いちじく 15

皆さんは、この数字をご覧になられてどの様にお感じになられましたか?

これだけではありません。

小麦を例に挙げてみましょう。

小麦の収穫は黄金色の畑で行われているイメージですよね?

実際、小麦の収穫は小麦が穂をつけ、枯れて黄金色になってから行われます。

そして、ここからが重要な点なのですが、小麦を早く枯れさせて収穫を早める為に枯葉剤が使われているのです。

ベトナム戦争時に、ジャングルの中に潜むベトナム兵達に苦戦したアメリカ軍が枯葉剤を散布し、その後、その地域の人達は様々な病に苦しまされ、またベトちゃんドクちゃんに代表される奇形を持つ子供達が沢山産まれる事に繋がりました。

驚くべき事に、現在、小麦を枯らせる為に使われている枯葉剤は、ベトナム戦争時に使われた枯葉剤を作った会社によって作られているのです。

そして、この枯葉剤の成分である「グリホサート」が小麦に残ったままで製品化されており、パンやパスタ等にこのグリホサートが含まれてしまっている状況です。

この事はあまり一般的には知られておりませんが、数々の成分分析結果が発表されています。

いわば、枯葉剤入りパンや枯葉剤入りパスタをいつも食している訳です。

ご存知の様に20世紀後半から21世紀にかけて、それまではあまり見られなかったガン等に代表される病気が激増してます。

その中にはアトピーや自閉症等、なってしまう理由もよく分かっていない病気も数多く、アトピーに関しては名称自体がギリシャ語の「奇妙な」という意味の「atopia」から命名された程です。

20世紀後半から21世紀にかけて世界は様々な変化を遂げてきたことから、これらの病の増加の原因は色々と考えられるのですが、その中でも食の変化は大きな要因と言えるのではないでしょうか?

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